ピュアロンホールディングス株式会社

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2025.10.10

ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約締結のお知らせ

株式会社ピュアロンジャパン(代表取締役会長 中島 秀敏、代表取締役社長 鯨岡 寿仁)は、2025年10月10日付で株式会社七十七銀行(頭取 小林 英文)との間で「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(Positive Impact Finance)」契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

■ ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは

ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が提唱する「ポジティブ・インパクト金融原則」に基づき、企業活動が環境・社会・経済に与えるインパクト(影響)を包括的に評価し、その成果や取組を支援する融資です。

■ 評価された当社の主な取組

側面特定されたインパクト評価された影響(貢献/緩和)評価の根拠となる主な活動
環境(E)資源循環とカーボンニュートラル社会実現への挑戦ネガティブ・インパクトの管理・抑制に寄与中小企業向けSBT認証を取得し、CO2排出量42%削減(2030年度まで)を目指す具体的な脱炭素目標、太陽光発電システムを導入し生可能エネルギーを活用している点
社会(S)DX・健康経営による働きがいのある職場づくりポジティブ・インパクトの拡大およびネガティブ・インパクトの管理・抑制に影響DX推進(製造工程の可視化・効率化)と、メンタルヘルスチェックを含む健康経営の徹底により、従業員が働きがいを感じられる職場づくりを実現している点
経済
(Econ)
事業拡大・産業振興による地域社会への貢献経済面のポジティブ・インパクトの拡大に影響主力製品の製造を通じた半導体関連業界の発展への貢献、地元学生への職場見学会やインターンシップ実施による地元雇用の創出・人材育成への大きなインパクト
側面環境(E)
特定されたインパクト資源循環とカーボンニュートラル社会実現への挑戦
評価された影響(貢献/緩和)ネガティブ・インパクトの管理・抑制に寄与
評価の根拠となる主な活動中小企業向けSBT認証を取得し、CO2排出量42%削減(2030年度まで)を目指す具体的な脱炭素目標 ④⑤、太陽光発電システムを導入し生可能エネルギーを活用している点
側面社会(S)
特定されたインパクトDX・健康経営による働きがいのある職場づくり
評価された影響(貢献/緩和)ポジティブ・インパクトの拡大およびネガティブ・インパクトの管理・抑制に影響
評価の根拠となる主な活動DX推進(製造工程の可視化・効率化)と、メンタルヘルスチェックを含む健康経営の徹底により、従業員が働きがいを感じられる職場づくりを実現している点
側面経済
(Econ)
特定されたインパクト事業拡大・産業振興による地域社会への貢献
評価された影響(貢献/緩和)経済面のポジティブ・インパクトの拡大に影響
評価の根拠となる主な活動主力製品の製造を通じた半導体関連業界の発展への貢献、地元学生への職場見学会やインターンシップ実施による地元雇用の創出・人材育成への大きなインパクト

当社は、今回のポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を契機として、これまで以上に環境負荷の低減、地域社会との共生、そして従業員一人ひとりが誇りを持てる職場づくりを推進してまいります。
引き続き、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約締結